自動車保険のお勉強

特約って?@自動車保険のお勉強

自動車保険の特約とは

自動車保険には、SAP・PAPなどの契約に加え、契約内容を限定したり、追加・補足したりする特約があります。それが特約です。

代車費用担保特約
自動車事故で自分の車が使えなくなった時、修理期間中に借りたレンタカー等代車費用を補償する特約。
事故付随費用担保特約
事故や故障により、契約車両が走行できなくなった時に、宿泊費、帰宅費用、車両の搬送・引取費用、キャンセル費用等を補償する特約。
身の回り品補償特約
衝突・火災などにより、車内やトランク等に積んでいた身の回り品(個人所有物)が壊れた場合に補償する特約。車両保険に付加。
重度後遺障害特約
事故により、重度後遺傷害で要介護状態になったとき、人身傷害補償保険の2倍を限度として補償される特約。
車両全損時諸費用保険金特約
契約車両が全損した場合に、車両保険契約額の10%が車両保険に上乗せして支払われる特約で限度額は20万円。買い替えに必要な登録料等の諸費用を補うもの。
地震・噴火・津波危険(車両損害)担保特約
一般的に通常の車両保険では、これらの事由による損害は保険金が支払われないが、この特約で補償の対象となる。
弁護士費用特約
示談交渉、事故相談などのための弁護士費用を補償する特約。加害者との交渉を弁護士に依頼したり、裁判になったときなどに要した費用を補償する特約です。歩行中の事故や家族が受けた事故でも、支払いの対象となります。上限300万円などと決められています。
等級プロテクト特約
通常ノンフリート等級は1年間無事故であれば1等級ずつ上がり、保険を使う事故を起こすと1事故につき3等級ダウンします。この特約を付ければ、事故を起こしてしまった場合でも保険会社が定めた条件に該当すれば、等級を下げずに据え置くことができます。
子ども特約
家族のなかで子供が運転する場合に、年令条件はそのままで補償の対象となります。主契約の年齢条件を変えるよりも比較的安い保険料で子どもの事故も補償できます。
他車運転危険担保特約
他人の自動車を借りて運転中に交通事故をおこした場合に補償する特約。この特約は、自分の保険から優先的に保険金を支払うことができ、貸主の保険の等級が下がることを避けられます。
車両新価特約(新車特約)
新車購入後一定期間内に発生した車両事故で、代替自動車の取得価額を被保険自動車の新車価格を限度に補償する特約。修理費が新車購入時の価格の50%以上になる時などの条件があります。
臨時運転者特約
記名被保険者と家族や従業員以外の第三者が運転する場合、運転者の年齢条件に関係なく補償できる特約。年齢条件そのものを変えるよりも保険料が安くすみます。
家族サポート
事故で死亡または後遺障害が生じた時、「介護費用担保特約」「育英資金等担保特約」「ホームヘルパー費用担保特約」など家族の負担をサポートする特約。
日常生活賠償責任担保特約
日常生活のなかで、自動車にまつわる事故以外で誤って他人のものを壊したり怪我をさせてしまったりして、他人に損害を与えたことにより法律上の賠償責任を負った場合に保険金が支払われます。
交通傷害担保特約
被保険自動車に乗車中の怪我に加えて、同居中の家族等には、歩行中や他の自動車に乗車中に起こった交通事故にも補償が受けられる特約。
ファミリーバイク特約
自家用自動車のほかに、125cc以下のバイクを所有している場合、バイク単独で保険に加入しなくてもこの特約を付けることでバイクの補償も確保できる。
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